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一月前くらいに、衛星でやった特集の録画を最近になってようやく見ました。豊川悦司がナレーター(?)やってました。ルパン懐かしい!!小学生の頃、図書室にあった「アルセーヌ・ルパン全集」を片っ端から読んだことを今でも覚えとるです。
んでも、ルブラン氏は実のところ純文作家目指しとったらしく、ルパンシリーズそこまで好きくなかったとかなんとか。最後らへんになって、ようやくちっとは愛着持てるようになったっぽいですな。わしの記憶が正しければ。そういうのもある意味すごいな。一体、あの人のどの部分であの愉快犯を書いていたのだろうか。
アルセーヌ・ルパンという御仁は、単純に盗むことが目的ではなく、それに至るまでの過程においてどんだけド派手なことをやらかして楽しめるか、ということにすべてをかけているように見えます。「盗みはすれども殺しはせず」という自分ルールも毎回きっちり守るしな。ほんと、自分の楽しみだけのために生きている筋金入りの愉快犯。面白いけど、身近にいたらすんげー迷惑(苦笑)。
わしの友人(シャーロキアン)はルパンがあんまし好きくないようです。キザ男だからだとかいうのが大きな理由なようでございます。そこで「わしがキザ男なんぞ気に入るかァァ!ヤツはキザ男じゃねえアホなんじゃああ!!」とかいう、なんかわけのわからん弁護をしたことが記憶に残っています。
わたくし的には、キザ男な面より、妙に涙もろくて人情家なところをよく覚えています。ファンの欲目でしょうけどね。いいやつなのになールパン。見た目だって悪くないのに女運はなかったように思います。両思いになったくさくても、その人には毎回死なれるかなんかしてたような。
いや、ルパンは面白い。そして豊川悦司足なっげー!なにあれあの人身長の半分以上足なんでないの!?うーらやーましー!!
とか思った特集でした。いやあいい番組だった。